- 雨がひどくなる前の明るい時間帯に、
浸水しない安全な場所に移動しましょう。 - トイレなどに困る場合がありますので、
簡易トイレの準備も必要です。 - エコノミークラス症候群や熱中症に十分注意し、
軽い運動やこまめな水分補給を行いましょう。
避難場所について
「避難する場所」をあらかじめ確認する
市町村が、災害時の避難先を定めています。
ハザードマップなどで最寄りの避難先を確認してください。
安全な場所に親戚・知人宅がある場合は、緊急時の避難先
としての滞在について日頃から相談しておきましょう。
-
指定緊急避難場所
津波や洪水などの危険から、生命の安全を確保するため緊急に避難するところ。その場所にそのまま滞在することは想定されていません。
- 公園、学校のグラウンド、ビル等
-
指定避難所
災害の危険がなくなるまで必要な期間滞在し、または自宅が被災した方が一時的に滞在するところ。
- 学校の体育館、公民館等
指定緊急避難場所や指定避難所に指定されている
公共施設はピクトグラム(絵文字)で表示されています。
近くの施設を確認しておきましょう。
福祉避難所
高齢者や障がいのある⽅、妊産婦や⾚ちゃんなど、⼀般の避難所での⽣活が難しい⽅が避難する避難所で、概ねバリアフリー化されており、相談や⽀援を⾏うスタッフが配置されます。
- ※福祉避難所での受⼊可能な⼈数には限界があります。⼀般の避難所で⽣活が可能な⽅は、対象となりません。
- ※災害発⽣初⽇から必ず開設されるものではありません。
分散避難
避難所(避難場所)に行くことだけが避難ではありません。
避難所の密集を避けるためにも、状況に応じた
「分散避難」という取組も重要になってきています。
避難所(避難場所)への避難
- 自宅の水害・土砂災害の危険性が高い。
- 避難できる親戚・知人宅がない。
市町村が開設した
避難所(避難場所)へ。
親戚・知人宅・ホテル・旅館への避難
- 親戚・知人宅やホテル・旅館の
水害・土砂災害危険性が低い。 - 避難できる親戚・知人宅がある。
親戚・知人宅や
ホテル・旅館に身を寄せる。
親戚・知人には日頃から
相談しておきましょう。
在宅避難
- 「家屋倒壊等氾濫想定区域」に入っていない。
- 居室が浸水深より高い。
- 水・食料等の備えが十分で水がひくまで我慢できる。
自宅にとどまる。
(自宅内の安全な場所へ移動)
車で避難する場合
水害・土砂災害の危険が迫っている場合、
車での避難は危険です。
「まだ大丈夫」と移動したのち、
急に周辺の水位が上がり、
車内から脱出できなくなってしまう可能性があります。
やむを得ず車での
避難や車中泊を
行う場合には
感染症対策について
新型コロナウイルスと避難
新型コロナウイルス感染症が収束しない中でも、
災害時に、危険な場所にいる人は
避難することが原則です。
安全なところにある親戚・知人宅への
避難も考えましょう。
避難所が密集状態になることを
避けることにもつながります。
市町村が指定する
避難所(避難場所)が増設されている可能性
があります。
災害時には市町村ホームページなどで
確認してください。
マスク・消毒液・体温計を
できるだけ自ら持参してください。
避難とは「難」を「避」けること。
自宅の水害・土砂災害の危険性が低いなど、
安全が確認できる場合は、
自宅の2階などにとどまることも可能です。
避難所での主な感染症対策
換気の悪い
密閉空間
多数が集まる
密集場所
間近で会話をする
密接場面
常にマスクを着用し、
咳エチケットを守りましょう。
隣の人とは、1〜2メートル
離れて過ごしましょう。
手すり、ドアノブ等の
共用部分に触れた後は、手洗い、
消毒を徹底しましょう。
窓の開放など、定期的に
換気を行いましょう。
食器や洗面用具、
タオルを他の人と共用しない
ようにしましょう。
皆で協力して、
身のまわりの整理整頓、掃除に努めて、
清潔を保ちましょう。
常にマスクを着用し、
咳エチケットを
守りましょう。
隣の人とは、
1〜2メートル
離れて過ごしましょう。
手すり、ドアノブ等の
共用部分に触れた後は、
手洗い、消毒を
徹底しましょう。
窓の開放など、定期的に
換気を行いましょう。
食器や洗面用具、タオルを
他の人と共用しない
ようにしましょう。
皆で協力して、
身のまわりの整理整頓、
掃除に努めて、
清潔を保ちましょう。